米大リーグ、前マリナーズの川崎宗則内野手(31)が、ブルージェイズとマイナー契約したことが13日、分かった。師と仰ぐイチロー外野手(39)=ヤンキース=と同じア・リーグ東地区のブ軍でメジャー昇格を目指す。
川崎がようやく海を渡る。ブ軍とはメジャーに昇格した場合、年俸が跳ね上がるスプリット契約で合意した模様。今週末に渡米し、キャンプ地のフロリダ州デューンディンで身体検査をクリアすれば正式入団の運びだ。
昨季はマ軍で61試合に出場し打率・192。シーズン後に契約解除された。古巣ソフトバンク、オリックスなど日本球団も興味を示したが、米国残留の信念を貫いた。レッドソックス・上原浩治投手(37)らを顧客に持つ米最大手エージェント、SFXベースボール社と新たに契約し、移籍先を探していた。
ブ軍はオフに遊撃手として、WBCドミニカ共和国代表のホセ・レイエスを獲得したが、二遊間の層は薄く、堅実な守備の川崎を評価。また、ブ軍傘下3Aバファローの指揮官は前楽天監督のマーティー・ブラウン氏(50)で、コミュニケーションを図りやすいのも追い風になりそうだ。世間がWBCムード一色の中、日本の2連覇に貢献した元サムライも動き出す。
(サンケイスポーツ)
川崎もいいシーズンを迎えられそうだな。すぐにはまだ日本には戻ってくるなよ、メジャーを目指してイチローの隣にいる存在になれ。
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